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2006年3月30日 (木)

プロ野球・セリーグ順位予想と戦力分析(2006年)

ついにセリーグも開幕しちゃうみたいなので、先日のパリーグ順位予想に引き続いてセリーグも予想しちゃいまっせ。

オレは、私は、ワシは、アタイは、細木数子よりも上手く未来を占えるよっ、という占い師志望のよい子の皆さんはコメント欄などでどうぞお気軽に順位予想・戦力分析してくださいまし。

1位:阪神タイガース
セリーグ13年ぶりの連覇を狙う。ジェフ・ウィリアムスの離脱が痛い。藤川球児は2段モーション禁止の影響を最も受ける選手になりそうで、現状では去年のような活躍は厳しい。久保田智之もWBCの影響で実戦での不安が残る。橋本健太郎もケガで、中継ぎは能見篤史、桟原将司に期待せざるをえない。相木崇は伊藤敦規のような力で押すタイプだが、コントロールがもう少し欲しい。先発は福原忍の離脱が痛いが何とか4月中には復帰できそうだ。オク様は厳しく、江草仁貴の成長を期待。左腕王国だが、若手が伸び悩んでいる。三東洋、筒井和也、田村領平はそろそろ一軍定着を。捕手は矢野輝弘が肩、リード、打撃ともに球界随一の存在だが146試合出場を期待するよりも浅井良を育てたい。野手は全く問題なし。鳥谷敬は大ブレークへ。今岡誠バットコントロールはイチローを優に超えている。セカンドは守備範囲は広いがミスをする藤本敦士と守備範囲は狭いが堅実な関本健太郎の争い。関本が潜在的な長打力を開花させればスタメン奪取。ライトは桧山進次郎が攻守ともに秀でている。打撃の調子を崩していた浜中治は何とかギリギリ開幕に向けて仕上げてきたが厳しい状態が続いており、同じ右打者の赤松真人(骨折中)の走攻守を考慮すれば岡田監督は決断を迫られるかもしれない。林威助は打撃だけなら確実に結果が残せる。

2位:東京ヤクルトスワローズ
やりくり上手なチームに戦力が加われば優勝候補となる。先発は石井一久、川島亮、石川雅規、藤井秀悟、ゴンザレス、サトームセンで安定感がある。ガトームソンはオープン戦序盤で打ち込まれたのが心配だが終盤には仕上げてきた模様。怪我人が多いのが残念だが、鎌田祐哉、館山昌平、坂元弥太郎、石堂克利ら才能ある若手投手を上げたらキリがない。松井光介はなぜ今までドラフトにかからなかったのかが不思議なくらい。若手投手の中からは誰が出ててきてもおかしくない。もちろん石井弘寿残留も大きい。捕手は衰え気味の古田敦也の守備に難があり、米野智人を起用したいが速球を前に飛ばせない。打力が上がれば米野がスタメン濃厚。野手はグレッグ・ラロッカでセカンドが埋まった。狭い神宮球場では本塁打も期待できそうだ。アダム・リグスは去年後半戦から打撃急上昇。武内晋一はやはりプロでも通用する打撃で一年目から結果を残しそう。足も遅くない。岩村明憲には三冠王の期待もかかるがまたケガで出遅れだ。田中浩康、畠山和洋、野口祥順、飯原誉士、松元ユウイチに期待。古田が試合に出る限り、伊藤昭光コーチがどこまで古田兼任監督を支えることができるかが最大のポイントとなる。

3位:中日ドラゴンズ
最大の注目はエースナンバー18をつけた中里篤史。素材は申し分ない。最高の活躍を期待したい。落合に「もはや投手王国ではない」と言わせた投手陣は石井裕也、高橋聡文を先発で使う必要がないまでに状況は改善した。オープン戦で岩瀬仁紀が先発したときは何が起こったかと思ったが。中継ぎではクラウディオ・ガルバに期待できるが枠の問題あり。控えも含めてみた場合、決して投手の層は厚いわけではない。ただ、守備力はダントツで12球団トップ。特に二遊間は美しい。福留孝介のセンターコンバートだけが唯一の不安なのだから笑いが止まらないだろう。打撃陣は得点力不足解消のための井端弘和の3番起用が命運を握りそうだ。2番に座る藤井淳志にかかる期待は大きい。タイロン・ウッズの得点圏打率の低さ(.254)にファンはうんざりだろうしアレックス・オチョアも2軍落ちしているようでは困る。森野将彦(骨折中)立浪和義から自らの力でポディションを奪うようなら面白い。梅宮アンナを泣かせたいものだ。上田佳範は復活できるか。鎌田圭司、普久原淳一、新井良太に注目。

4位:横浜ベイスターズ
評論家の評価は低い。若手選手が勢いに乗れるかがポイント。投手は三浦大輔、門倉健、土肥義弘の三本柱に吉見祐治の好調が光る。これに高宮和也・ジェイソン・ベバリンが加わり当面は先発ローテのやりくりで苦しむことはなさそう。ただ、三浦は2段モーション禁止に苦しみ、他の投手も貯金が作れるレベルではなく厳しいことには違いない。マーク・クルーンも去年のような活躍ができるか疑問。秦裕二、岡本直也に期待。捕手は相川亮二が磐石とはいえ、なぜ小田嶋正邦をファーストにコンバートしたのかは不思議。鶴岡一成がどこまで相川に近づけるか。石井琢朗の2000本安打達成後はショートでは藤田一也を起用したい。藤田には次世代を担う期待がかかる。村仁は怪我がなければホームランキング最有力。古木克明、村田修一、小池正晃、内川聖一が実力を出し切れれば純国産打線は強力だが・・・。若手野手が安定して結果を残せないのが横浜の欠点。

5位:読売ジャイアンツ
巨人ファンが原辰徳監督復帰を待ちわびていたのが不思議。今回も原監督の優柔不断な采配が選手の足を引っ張るのではないかと不安だ。ショートの名手・小坂誠のセカンド起用は意味が不明である。セカンドなら仁志敏久の方が攻守ともに上だろう。原監督の性格が良いのは誰もが知っているが監督には向いていないように思う。若手重用は良い方針だが貫けるか。亀井義行、矢野謙次、長田昌浩に期待。彼らが結果を出せれば野手は面白い。他に岩館学、鈴木尚広、三浦貴。捕手は阿部慎之助を使うも地獄、使わぬも地獄。盗塁し放題の肩がどこまで回復するかがポイント。星孝典は「巨人の星」を目指す。実松一成の獲得は放出した選手の穴の大きさを無視すれば悪くない補強といえる。先発の上原浩治、ジェレミー・パウエルは安定しているが貯金を大きく作れるわけではない。特に上原は年々小ぢんまりとした投手になっているがそれで良いのか。林昌範は十分先発ローテを守り10勝以上できるレベルだが何故か先発では使わないようだ。それならば、球威が落ちている豊田清よりも林をクローザーにすべき。ある程度のレベルの先発投手の数は十分いるが大きく貯金を作れそうな投手が若手も含めてほとんどいないのが問題。相変わらず中継ぎ以降も厳しい。福田聡志に期待。結局、プロ野球人気は巨人が強いかどうかにかかっている部分があることは否めず、どうにか頑張って欲しいものだ。

6位:広島東洋カープ
マーティ・ブラウン新監督の采配が面白い。先発投手の球数100球限定や地獄キャンプの中止、2番前田智徳のような目立つところだけではない。試合中一度も三塁手に三塁線を固めさせないなど細かいところで「常識」を覆す野球をしている。ただ、先発投手の球数100球限定はカープに限って見れば微妙な感じだ。黒田博樹、大竹寛は二人で30勝を狙えるが、二人とも先発完投型。中継ぎ以降は梅津智弘、マイク・ロマノ、永川勝浩、ジョン・べイルが安定しそうだが駒不足は否めず、先発の勝ち星を減らしそうな気さえする。ショーン・ダグラスが計算できるのは大きい。大島崇行に期待。最大の問題は今年も、大事なところで必ずエラーをする守備陣だろう。尾形佳紀の怪我が長引きそうなショートには山崎浩司が入るようだ。セカンドの梵英心と固定されれば、二遊間のミスは減るかもしれない新井貴浩のホームランキングはまぐれだろうとプロ野球ファンのほとんど全員が思っている。見返せるか。栗原健太も新井と同じく、ちょっとしたことで打てなくなりそうなタイプだ。強肩同士の倉義和VS石原慶幸も面白い。倉は去年のリーグ盗塁阻止率王だが、打撃では石原が上だろう。重要なことは、廣瀬純森笠繁だけでなく、井生崇光、天谷宗一郎、末永真史、松本高明といった若手からブレークする選手が出てくることである。

それにしても、今年のセリーグはやたらと混戦になりそうな感じです。阪神ファン以外の方には申し訳ないですが、1位に関しては予想ではなく決定事項ですんで。てへっ。


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コメント

こんにちは。
セ順位予想書き込みします。コメント欄なので短めに。

1位 阪神
2位 中日
3位 ヤクルト
4位 巨人
5位 横浜
6位 広島

阪神を1位に推したものの、今年も混戦っぽいですね。去年は開幕前に中日をナメていて夏場に猛
追をくらったので、今年は油断しないようにします。今年こそオレ流中日に勝ち越して完全優勝してほしいです。
ヤクルトでは武内が気になります。あの体格なのに足が遅くなく外野もやったりするなんて信じられません。で、神宮の試合がケーブルでやらなくなったとか。Jスポーツでの中継がなくなるのか。MXではやりますかね。
巨人は補強した選手の面々ににジャイアンツ愛があるかどうかでしょう。うーん、どうだろ・・・。
横浜は去年と比べてメンバーがあまり変わってないのが気になります。各ポジションに後継者となる若手が出てきて欲しいなーってのが横浜ファンの願いかも。

投稿: ユタカ | 2006年3月31日 (金) 11時05分

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